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2026.05.10 予防歯科

歯石と歯垢の違いとは?毎日歯磨きしていても歯石がつく理由

歯石と歯垢の違いとは?毎日歯磨きしていても歯石がつく理由

「ちゃんと歯磨きしているのに歯石がつく…」
「歯垢と歯石って何が違うの?」

歯科医院でもよくいただく質問のひとつです。

名前は似ていますが、“歯垢”と“歯石”は全く別のものです。違いを知ることで、虫歯や歯周病予防にもつながります。

歯垢(プラーク)とは?

歯垢は、歯の表面につく“細菌のかたまり”です。

白っぽくネバネバしており、

  • 食べかす
  • 細菌
  • 細菌が出す物質

などが集まってできています。

見た目は小さくても、歯垢1mgの中には大量の細菌が存在すると言われています。

この歯垢が原因となり、

  • 虫歯
  • 歯ぐきの炎症
  • 口臭

などが起こります。

歯石とは?

歯石は、歯垢が固まって石のようになったものです。歯垢が取りきれずに残っていると、唾液の成分と結びついて徐々に硬くなり、歯石へ変化していきます。特に、

  • 下の前歯の裏側
  • 上の奥歯の外側

など、唾液が多く出る場所につきやすい特徴があります。

歯垢と歯石の大きな違い

歯垢

  • やわらかい
  • 歯ブラシで落とせる
  • 毎日の歯磨きが重要

歯石

  • 硬い
  • 歯ブラシでは落とせない
  • 歯科医院で除去が必要

つまり、“落とせる汚れ”が歯垢、“自分では落とせない汚れ”が歯石です。

なぜ歯石が問題なの?

歯石自体が虫歯を作るわけではありません。

ただ、歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢が付きやすくなります。

すると、

  • 歯ぐきの炎症
  • 出血
  • 口臭
  • 歯周病

などが進行しやすくなってしまいます。

歯周病は、進行すると歯を支える骨が減ってしまう病気です。痛みが少ないまま進行することも多いため、定期的なチェックが大切です。

毎日歯磨きしていても歯石はつく?

実は、しっかり磨いている方でも歯石はつくことがあります。

理由としては、

  • 磨き残し
  • 歯並び
  • 唾液の性質
  • 磨きにくい場所

などが関係しています。

特に歯と歯の間や、奥歯、歯ぐきの近くは汚れが残りやすい部分です。

定期的な歯石取りが大切

歯石は、一度固まると歯ブラシでは除去できません。

そのため、歯科医院での定期的なクリーニングや歯石取り(スケーリング)が重要になります。

定期的にケアを行うことで、

  • 歯周病予防
  • 口臭予防
  • 虫歯予防
  • お口の清潔維持

につながります。

「痛くなってから」ではなく、「悪くなる前に通う」ことが、お口の健康を守るポイントです。

気になる方は、お気軽にご相談ください。

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