新着情報NEWS
お口の健康と寿命の関係
お口の健康と寿命の関係
お口の健康は、よく噛めることによる栄養摂取、脳への刺激、誤嚥防止、そして歯周病による全身疾患リスク低減を通じて、健康寿命(自立して元気に過ごせる期間)を延ばすために非常に重要です。歯の喪失や口腔機能の低下(オーラルフレイル)は、認知症、要介護状態、生活の質の低下に繋がりやすいため、日々の丁寧な歯磨きと定期的な歯科検診、バランスの取れた食事で口腔ケアを継続することが、長生きだけでなく「元気に長生き」するための鍵となります。
・お口の健康と寿命の関連性
栄養状態の維持: 歯が健康だと硬い食品もよく噛め、栄養バランスの良い食事が摂れます。咀嚼力の低下は栄養不足を招き、免疫力低下や筋力低下に繋がります。
脳の活性化: 食べ物を「よく噛む」ことは脳に刺激を与え、血流を増やし、認知症のリスクを低減させます。自分の歯が多いほど、認知症の発症リスクが低くなるという研究があります。
全身疾患の予防: 歯周病菌は、糖尿病、心疾患、脳卒中などを引き起こしたり悪化させたりするリスクがあります。
転倒・誤嚥の防止: 噛む力が弱まると、転倒しやすくなり、食べ物が気管に入る「誤嚥」のリスクも高まります。誤嚥性肺炎は高齢者の要介護状態の主な原因です。QOL(生活の質)の向上: 美味しく食事を楽しむこと、自信を持って会話することは、精神的な健康にも繋がります。
●健康寿命を延ばすためのポイント
日々の口腔ケア: 丁寧な歯磨き(歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス)で虫歯と歯周病を予防します。
定期的な歯科検診: 歯科医院で専門家によるチェックとクリーニングを受け、口腔機能を維持します。歯周病の早期発見・治療が重要です。
よく噛んで食べる: バランスの取れた食事を意識し、しっかり噛むことで唾液分泌も促されます。口腔機能の衰え(オーラルフレイル)に注意: 舌や口周りの体操を取り入れ、機能低下のサインに気づいたら早めに対処しましょう。
お口の健康は、平均寿命を延ばすだけでなく、自立して楽しく生きる期間である「健康寿命」を延ばすための重要なカギを握っています。