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子どものすきっ歯
子どものすきっ歯について
子どものすきっ歯(空隙歯列)は、成長過程で顎が大きくなることによる発育空隙(自然に治りやすい)と、指しゃぶりや舌の癖、歯の大きさ・数の問題などによる治療が必要なケースがあります。乳歯の時期は心配ないことが多いですが、永久歯が生え揃ってからも続く場合や、発音・噛み合わせに影響が出そうな場合は、小児歯科や矯正歯科で相談し、原因に応じた適切な診断と対応(MFT訓練や矯正治療など)を受けることが大切です。
●子どものすきっ歯の主な原因
・発育空隙(生理的空隙):
・顎の成長が歯の成長より先行するため、乳歯の時期に一時的に隙間ができるもので、永久歯が生えるにつれて自然に閉じることが多いです。
歯の大きさ・数:
歯が小さい、または歯の本数が少ない(過剰歯など)こと。
悪習慣(癖):
長期間の指しゃぶり、舌で前歯を押す癖(舌癖)、口呼吸など。
上唇小帯(じょうしんしょうたい):
上の前歯の歯茎にある筋が長く発達していると隙間ができますが、成長で収縮することもあります。
放置するリスク(治療が必要なケース)
・発音障害:
・特にサ行やタ行が言いにくくなり、発音が不明瞭になることがあります。
噛み合わせ・虫歯のリスク:
歯並びのバランスが崩れ、特定の歯に負担がかかったり、汚れが溜まりやすくなり虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
自己肯定感の低下:
発音のしにくさから、人前で話すことに消極的になるなど、精神面に影響を与える可能性も。
【対処法と相談の目安】
・3歳以降も頻繁な指しゃぶりがある、永久歯が生え揃っても隙間が残る、発音を気にしているなどの場合は、早めに矯正歯科医院(小児歯科・矯正歯科)を受診しましょう。
原因に応じた治療:
歯並び全体を診て、MFT(口腔筋機能療法)で癖を改善したり、成長に合わせた小児矯正(プレオルソなど)を検討したりします。
子どものすきっ歯は成長の一部と見守るべきケースも多いですが、気になる場合は専門家に相談し、適切な時期に適切な対応をすることが大切です。